高鹿真杉の介護よもやま話 「毎日頑張っている目に注意!」 第243回(2022年9月掲載)
2023年06月29日スマホやPCなど、毎日の仕事では欠かせない業務。瞬きをする回数が減ってくると乾燥してショボショボする。加齢と共に乾燥も進み、角膜を保護する涙も減ってくるらしい。
関節痛などに効果があるという「コンドロイチン」、これが目を守ってくれる成分だという。最近は目薬にも使用されている。スマホやPCの利用が増えたり、加齢によって涙が減って乾燥が進んだりすると角膜が保護できなくなる。乾燥が進むと炎症が起こってくる。眼精疲労も進み、頭痛や肩こりの原因にもなってくる。コンドロイチンは角膜保護作用を持っているそうだ。角膜のバリアや涙の膜が壊れて保護できない時、コンドロイチンが根本原因をブロック、角膜のダメージを修復する。デジタル機器は日々進化している。携帯電話がスマホになり、毎日画面を見る回数も増加している。目の乾燥をによるダメージを抑え、角膜を保護し、外からの刺激から守り、目の乾きも防ぐ効果も発揮できる。
薬局に並ぶ沢山の目薬。その中から自分に合う目薬を探すのも大変、でもしっかりと比べてみることが大切。成分もいろいり、高価な物がいいというわけではない。自分の症状にあった成分を探してみよう。薬剤師と相談してみてほしい。また、年齢によっても変化する。乾燥や疲れ目が気になった頃から、だんだんかすんできたり、ショボショボしてきたりする。複数の目薬も使用できる。5分以上間をあけてから別の目薬をさすように注意して欲しい。