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高鹿真杉の介護よもやま話 「疲れていませんか」 第250回(2023年4月掲載)

2023年07月07日

最近、疲れやすい、だるくてやる気が起きないなんてことがないだろうか。気温の変化が激しいからとか、冬から春になる季節の変わり目だからとか思ってもみる。もちろんそれもあるだろう。体の疲れはじつは腎臓が疲れていることに関係する。腎臓が疲れが身体の疲れを引き起こす。体内に溜まった「酸」が疲れの原因。腎臓が体内のいらないものを尿として排出する。そして身体のアルカリ性酸性のバランズを調整する。体内の細胞が活動し酸が作られる。それが尿として排出、血液が中性に近い弱アルカリ性に保たれる。腎臓が疲れると機能が衰え、酸が排出されなくなる。それが疲れの大きな原因となる。酸化した血液はドロドロになり、活動に必要な酸素や栄養素が届けられなくなる。さらに末端が冷え、免疫力も低下する。そのために疲れやだるさを感じる。
免疫力が低下するのは加齢によってだけではなく、血行不良によってもおこってくる。ドロドロになった血液は免疫細胞を身体に届けられない。免疫力が下がると風邪を引きやすくなる、ウィルスに感染しやすくなる。病気が治りにくくなる。またなかなか疲れが取れない、アレルギーが悪化する。血行不良で体温が下がると免疫細胞のエネルギー源の酵素の働きも弱くなる。
だからこそ腎臓の疲れを取ることは大切だ。生活習慣や食生活を見直し、腎臓に負担を掛けない。水分も十分に摂る。おへその両脇をさするようにマッサージも効果的。

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