高鹿真杉の介護よもやま話 「今年も熱中症対策!!」 第276(2025年6月掲載)
2026年05月05日今年も熱中症対策!!
急に冷え込んだ日々が続いたと思ったら、今度は急に暑い日が訪れる。梅雨寒という言葉もあるが、まだまだ油断はできない。冷え込んたあとの気温の上昇で、特に注意することは「熱中症」だ。またまたこの時期に同じ話をすることになる。しかし、やっぱり必要な話。
熱中症のことをしっかりと理解していこう。最近、日射病という言葉を聞かなくなった。熱射病という言葉もある。日射病は炎天下の屋外で起こる障害。医学用語ではないそうだ。熱射病のうち、太陽光にあたって起こったものを日射病と呼ぶ。熱射病とは死に直結する緊急事態。直ちに入院が必要。熱中症は気温の上昇によって起こる障害の病名。熱射病など熱失神、熱痙攣、熱疲労の4つの熱性疾患のこと。体が熱くなりすぎることで、健康が阻害される病気のこと。
熱くなるといったい体はどうなるのか。人の体を作るのはタンパク質と学校で習った。タンパク質に熱を加えるとどうなるか。43℃の熱で固まる。気が付かないうちに体の中の温度が上昇する。熱で内臓が損傷を受ける。体のこもった熱はそのままだと下がらない。どんどん上昇していって、固まって機能低下、そして死んでしまう。
その前に冷やす必要がある。どうやって冷やそうか。車のエンジンを冷やすのに、水を使う。体もやっぱり同じ。水が冷やしてくれる。だから水を飲む。暑いときは水を飲んで、体の中を冷やしてあげよう。暑い時期に頑張っている体だから、水を飲んでしっかりと働くように労ってあげようと思う。
とはいっても、人のからだのタンパク質は高温で固まることはない。ちょっとわかりやすく話してみた。しかし、タンパク質が高温で受ける悪影響は計り知れない。変性し、臓器の機能不全を引き起こす。そのため死に直結する。
人のカラダの半分は水。その水をうまく使ってこの暑い時期を乗り越えていきたいものだ。


