高鹿真杉の介護よもやま話 「介護、その前に・・・」 第267(2024年 9月掲載)
2026年04月02日介護、その前に・・・
自分は介護なんてまだまだとか、介護してもらいたくないとか。そんな事思っていないか?そもそも介護って何?
私が思うに、介護って誰もが必要になってくるもの。階段で手すりを使っている、重いものを持って貰う。高齢になると、そんな事は普通になる。すでにそれも「介護」。だからそんなに構えることはない。できるだけ自分で出来る事は自分でやる。そんな当たり前なことをやり続けるために、介護になら無いために予防をする。介護の入口は予防でもある。
高齢者に対して最近よく使われる「フレイル」とか、「ロコモ」や「サルコペニア」。いずれも介護の入口の状態。放っておくと少しずつ介護の状態が重度になる。フレイルは健常な状態から要介護へと移行する前の状態のこと。老化で筋力が衰えること。疲れ安くなったり、転びやすくなったりする。脳疾患や、心疾患などの病気も増えてくる。要介護の高齢者はフレイル状態を経て要介護となる。身体的だけでなく、心理的な状態や経済的な状態をも関わる。認知機能低下、伴侶を無くすことでおこる引きこもりやうつ状態、経済的な困窮など。
高齢者の入口に立っていることは同時に介護の入口に立っていることその先に行くかどうかは今の生活習慣次第。予防に努めよう。今が大切だ。いまからでも遅くないから始めてみよう。


