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高鹿真杉の介護よもやま話 「歩く」を考える 第259(2024年 1月掲載)

2024年07月01日

「歩く」を考える

足について考えて見よう。体力をつけて、筋力を付けてと良く言われる。私たちもサロンド鹿鳴館で毎日のように言っている。私たちの身体を支えているのは足だ。足がしっかりと大地を踏みしめていないと、歩く事ができない。

リハビリをしようと誘う。「毎日歩いているから大丈夫。」そんな答えが返ってくる。でも、膝や腰が痛くて思うように歩けなくなった、と言う人も多い。それでも「歩かないといけない」と口を揃えて言う。

歩くことはとても大切である。外に出かける事が更に大切。しかし、歩くために、まず足を見直そう。足のアーチは」歩く」ためにある。そのアーチはどうだろう。足の耐用年数は50年。あら、大変。私たちは「100歳まで自分の足で歩こう!!」と頑張っている。いや、見直してみると、50歳くらいから足のアーチが崩れてくるということ。如何にアーチが大切であるかが分かる。3つのアーチを確認してみよう。1.外側の縦のアーチ。かかとと小指に伸びるアーチ。2.内側の縦アーチ。かかとと親指の付け根を縦に伸びるアーチ。3.4本にユ瓶の付け根を結ぶ横に伸びるアーチ。

土踏まずによって立体的になっている足。このアーチが崩れると歩行困難の原因になる。足から足首、膝、股関節、そして腰痛。上にどんどん負担が掛かってくる。足に合った靴を探して、まず、「歩く」ために「足」を見直してみよう。

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