高鹿真杉の介護よもやま話 「目の役割」 第280(2025年10月掲載)
2026年05月05日目の役割
やっと日差しも柔らかくなってきた。少しずつ過ごしやすくなってきた。何となく怠さや疲れが気になる。暑い夏の名残だろうか。からだの不調と共に目の疲れも気になる。目をこらすと涙目になる。見えにくさや、ぼやけ等、ちょっと心配な事が出てくる。
アイフレイルという言葉が聞かれる。加齢による変化、目の機能低下や、病気のリスクが高くなった状態を呼ぶ。
目は物を見るための大切な器官。下界の情報を得る欠かせない感覚。五感の中でも目が占める割合は特に大きく、認知機能との関わりも深い。QOLの維持、低下防止にも重要となる。
目に負担をかけることをやっていないだろうか。通常1分間に20回瞬きをする。スマホなど画面を見ると約7回程度まで減少する。目の表面が乾燥する、ドライアイだ。目を休ませながら画面を見る様に注意しよう。
まぶしい太陽光、紫外線は、「不可視光線」といい、ものを映すことに必要な光ではない。エネルギーが強く浴び続けると眼球の奥の網膜にダメージを与える。UVカットのサングラスをかけよう。
眼球は臓器。加齢と老化と共に機能低下する。また、光を採りこむため、むき出しである。レンズの役割をする水晶体。毛様体筋は収縮、弛緩して水晶体のレンズの厚みを変えてピントを合わせる。これらの弾力性が弱まり、ピント調節機能が低下する。
からだをケアするように、目にも注目する。定期的に休憩をして、目を休ませる。バランスのよい食事、適度な運動を心がけ、血流を良好にしよう。
異状に気づいたら放置せずに早めに対策を取り、健康な状態を維持していこう。


