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高鹿真杉の介護よもやま話 「睡眠を考える」 第275(2025年5月掲載)

2026年05月05日

 睡眠を考える

春眠暁を覚えず。中国の詩人の言葉。暖かくなってきた春の朝、うとうととした眠気が心地よい。睡眠を大切にすることは体調を整えることと、密接に関係している。

生活習慣病との関係も注目してほしい。睡眠不足は糖尿病リスクを高める。睡眠不足は血糖値を調整するホルモンの働きを悪化させる。睡眠時間が6時間未満で糖尿病リスクが1.37倍。ストレスホルモンの増加により、血圧上昇、高血圧、心臓病リスクが増加する。食欲の調整のバランスが崩れ、過食、肥満を引き起こしやすくなる。

最近スポーツ選手が寝具にもこだわっている。日本人は寝具に注目することはほとんどなかった。しかし、6~8時間の睡眠時間は、1日のうち4分の1、3分の1の時間を占める。結構多くの時間を寝具の上で過ごしている。住環境を過ごしやすくする。これはよくあることだが、寝ている時間の環境を整えることも大切に思う。

30年近く同じベッドを使用していた。なんとなくマットレスがへたったように感じた。子供たちが独立したのでいい機会だと思い、ベッドを新しくした。品質も向上しているのであろうが、こんなにも寝心地が違うのかと驚いた。1~2回、目が覚めたが、そんなこともなくなった。朝、体が固まって「いたたた・・・」ということもなく、すっきりと目覚めるようになった。

睡眠がその日のパフォーマンスを左右する。なるほど納得。自分に合った熟睡できる環境を見つけてみるのも楽しいものだ。

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