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高鹿真杉の介護よもやま話 「笑顔サロンにて」 第286(2026年4月掲載)

2026年05月06日

 笑顔サロンにて

今日の笑顔サロンは「水と上手く付き合うヒント」、きっと何回も聞いていること。でもやっぱり大事な水の話。皆真剣に聞いていた。体の水分量、歳を重ねると段々少なくなる。高齢者は50%。キープするには大変だ。

まず、意外と知らない体にとっての水の役割。栄養素など必要な物を体内に運ぶ、代謝による老廃物を便や尿として体外に出す。体温調節。体の中の化学反応を仲介、つまり食べた物を消化分解するための仲介。体の内部環境の維持。いろんな部分で活躍する水。

2%以上の水分損失を脱水症という。喉が渇いて動く事がしんどい、集中力が低下した状態。つまり、喉が渇いたなと感じたところで既に脱水状態になっていると思ってほしい。2%とはだいたい600mlペットボトル1本程度。たったそれだけで既に脱水である。尿が黄色くなったら脱水。皮膚や爪の色が白っぽくなる。それも黄色信号。自分にとって脱水がどういう状態かをしっかりと把握しておくのが大切。

では、水分補給はというと、成人1日約2.0L~2.5L。そのうち飲料として摂取すべき水分量は1.2L~1.6L。常温でアルコールやカフェイン、糖分を多く含まないのなら基本的に何でも可。面白い事に本来なら点滴のように数秒ごとに1滴程度の水分補給が最適だそうだ。日常生活ではそんな事はできない。ならば少量1口程度を常に飲んでいることを勧める。

水分が不足することで体にいろいろな障害がおこる。重篤な状況になると命に関わる事がある。分かり易い病気として脳梗塞、心筋梗塞。脱水状態だと血液がドロドロに鳴って血管が詰まる。ひと口の水を飲む事で予防ができる。

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