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高鹿真杉の介護よもやま話 「誤嚥性肺炎を予防しよう」 第278(2025年8月掲載)

2026年05月05日

 誤嚥性肺炎を予防しよう

施設の相談員から、発熱したと連絡が入った。39℃くらいの熱。救急車で搬送すると、誤嚥性肺炎だという。食べ物が飲み込めず、気管に入ってしまう。肺炎になってしまうと命に関わる。喉の機能が低下すると、うまく飲み込めず気管に入ってしまう。つっかえてしまい、苦しい思いをした経験がある人もいるだろう。

体力が低下した高齢者は自覚なく繰り返すことが多い。誤嚥そのものは完治は困難。他の病気との関連があり、一旦肺炎が治っても再び繰り返す可能性が大きい。また、回復のために時間を要することになる。入院期間が長期化し、全身の筋力低下、廃用症候群など影響は大きい。たかが飲み込み、されど飲み込み。軽く見ることなくしっかりと予防をしてほしい。

そして、唾液も喉の免疫力には欠かせない。唾液には100種類以上の免疫物質や抗菌物質が含まれる。口腔内で最近やウイルスをブロックする。唾液量を増やすことも大切。

こうみると口と喉は健康を維持するために大切な器官。口腔内を衛生に保ち、唾液をたくさん出すことで、自分の体を守る事ができる。

口腔体操は誤嚥を予防し、唾液を増やすために効果的な体操。サロンド鹿鳴館でも毎回実施している。本や、テレビ、ネットでも紹介している。自分にあった方法を選び実施してみよう。美味しく食べて健康を維持する。好きなものが食べられる。しっかり食べて今年の暑い夏を乗り切ろう。

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