YOMOYAMA STORY介護よもやま話のご案内

高鹿真杉の介護よもやま話 「音楽療法」 第273(2025年3月掲載)

2026年05月05日

 音楽療法

サロンド鹿鳴館ではいろいろなプログラムを用意している。その中でも特に人気なのが音楽療法だ。音楽療法は資格を持った音楽の専門家である音楽療法士が行う。音楽がもつ力を、参加する人達のより良い生活いわゆるQOLの向上を目指して実施される。

サロンド鹿鳴館では1ヵ月に2回行われる。毎回参加者はとても楽しみにして、その日を迎える。特別な日だ。

朝「おはようございます!」利用者さんたちは心なしか弾んだ声でドアを入ってくる。いつもよりおしゃれをして、アクセアリーを付けたり、お化粧をしたり、デイサービスに来るのを楽しんでいる。音楽療法にわくわくして参加する。レギュラーだけでなく、その日だけ特別に参加する人もいる。

論語を読んで、転倒予防体操、準備体操を行う。その間に先生が準備を行う。そわそわしながら先生の様子を伺い、日課をこなす。はやく始まらないかな、という心の声が聞こえるようだ。まるでコンサート前のわくわく感、期待感が溢れている。

先生が一人一人声をかける。そのひとつひとつさえも大切な瞬間だ。とりわけ人気なのが男性ピアニスト。皆の視線がピアニストの行動を追う。

楽しく歌を歌う。楽器を使って合奏する。歌いながら体を動かす。先生の歌を鑑賞する。どれをとってもその集中力はものすごい。こんなにも集中することができるんだ。こちらも感動してしまうほどである。

できればマスクをはずして思いっきり歌ってもらいたいと思う。楽しいひとときはあっと言う間に終わってしまう。ひとりが立ち上がって歩き出す。ピアニストに握手を求めていた。

recruit採用について

スタッフは常時募集しております。詳しくはお電話でお問い合わせください。

045-935-6020