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高鹿真杉の介護よもやま話 「手肌も若返り」 第233回(2021年11月掲載)

2021年12月29日

あと1ヶ月半、今年も暮れに近くなってきた。朝晩の冷え込みが強くなってきた。空気の乾燥もそろそろ気になってくる。コロナ感染症も一段落か。街が賑わいを取り戻している。今年一年、どれだけ手を洗っただろう。おそらく今年と言わず、去年から続いているはずだ。手洗いの後は、アルコール消毒。街のなか、どのお店や、施設に行っても入口にある物、アルコール消毒液やジェルボトル。さりげなく手を見ると、カサカサ、ボロボロになっている。手も顔のようにお手入れをしないといけない。
手を見せるのが恥ずかしいと思う事はないだろうか。手も老化する。毎日使っている手は、日常生活でとても酷使されている。実は手は皮脂膜が少なく、表面を脂でコーティングする力が弱い。乾燥しやすく、荒れやすい。
体の中で最も早く老化が始まるという手。心臓から遠く、血液が届きにくい。つまり、栄養や酸素も届きにくい。また、老廃物の回収も遅れる。角質が溜まりやすく、くすみやしわ、乾燥が起こる。
年だからと諦めず、お手入れをして欲しい。
手を洗った後は、こまめにハンドクリームを塗り、同時にマッサージをする。指先だけでなく、手の甲もしっかりと動かし、マッサージすることが大切。手の血流を促す。食事でアマニ油や、エゴマ油などの良質な油を摂る事もおすすめ。
手肌に透明感が戻って来る。乾燥した冬もちょっとした気遣いで乗り切っていきたい。

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