YOMOYAMA STORY介護よもやま話のご案内

免疫力をつけよう

残暑もまだ続く。コロナウイスルの感染もなかなか収まってくれない。そろそろインフルエンザの予防接種をうけよかと、医療機関に予約を入れている人も出てきた。コロナウイルスに負けないように体力をつけましょう、免疫力を強くしましょう。最近みなさんに伝え続けている。私たちは自分自身で病気を治す力を持っている。それが免疫力である。

免疫力は人の体に元々備わっている仕組み。空気中に飛んでいる細菌や、ウイルス。それらが体に入ってきても排除し病気を防いだり、病気が悪化しないように、そして病気を治そうとしたりする。

免疫力はストレスに弱い。免疫力の働きをうながしているのは自律神経。交感神経と副交感神経がバランスを取りながら働いている。心身に強いストレスがかかると自律神経がみだれる。免疫力も影響を受け働きが低下する。どちらかというと副交感神経を優位にした方が高まるという。ゆっくりとした気持ちで副交感神経を刺激して免疫力を高めよう。

適度な運動、からを温め、よく笑う。楽しい事をすると免疫力が上がるというのはこういった仕組み。ストレスを自覚して、美味しいものを食べて良く眠る。深呼吸をするのもいい。

腸内環境を整えるのも大切。免疫細胞の6~7割は腸管免疫が担っている。体の中に入ってくる異物を排除してくれる。長に良い食べ物を積極的の取ろう。

夏の暑さで疲れたからだ。しっかりと休ませて、自分の免疫力を高めて病気になりにくい体を作っていこう。

熱中症アラート

お日様が恋しいと思っていたのが先週のこと。月が明けてからの日々は暑さとの闘い。きっと今年も暑くなるのだろうなと思ってはいたものの、やっぱり急に暑くなってきた。梅雨明けから連日のように30℃を越えている。ジメジメしていた洗濯物も一気に乾いてくれたのは嬉しいことだが。

コロナ禍で、ただでさえうっとうしい梅雨の季節がさらに憂鬱で、梅雨が明けて尚、追い打ちを掛けるように熱中症の心配が続いている。熱中症を軽く見るととっても危ない。十分に注意して欲しい。

連日のコロナ感染者数が注目される。昨年の熱中症の緊急搬送者数はというと、71,317人。おととしの猛暑が続いた年は95,137人にもなる。今年は6月から集計を取り始め、7月26日現在の集計で12,421人。約2ヶ月で12,000人を越える人が熱中症を原因として救急搬送されている。1日当たりにすると217人。8月がピークとなる。1日500人近くまで増えてくる。

熱中症の症状が新型コロナの症状と似通っているそうだ。熱中症患者も新型コロナと同様の対応をしているという。ただでさえ限界を超えつつある医療機関にさらに例年通りの熱中症患者が搬送されたらどうなってしまうのか。

節約や、冷えすぎるのが嫌などで、エアコンを付けないまま高温多湿の室内環境、トイレに行きたくないと水分を我慢する。高齢者は住宅などの室内で発症する場合が非常に多い。熱中症は新型コロナよりも身近にあって、さらにもっと怖い。熱中症はそれぞれが少しずつ注意をすることで予防できる。いつもより、ちょっと注意することで予防できる。暑いときは無理をせず、こまめに休む、水分を摂る、マスクも廻りに人がいないときは外してみる。新型コロナだけでなく、日常生活も注意して夏を乗り切りましょう。

高鹿真杉の介護よもやま話 「お盆の時期は?」

「夏休み」というと、おなじく、「お盆休み」という表現をする。お盆休みを郷里で過ごすために帰省ラッシュが始まる。お盆は夏の風物詩と言われるが、今年はコロナの影響もあり、学校の夏休みも短いという。また、移動も自粛する人も少なくないと思う。例年ならその時期に合わせて夏祭りやいろいろな行事が開催されるが今年は各地で中止の報道がされていた。中山商店街主催の盆踊りも中止するそうだ。

お盆は新盆と言われる7月に行う、旧盆という8月のお盆と時期が異なることがある。全国的には8月の旧盆が主流であるが、7月に行う地域もある。東京を中心とした地域は7月に行う事が多いようだ。内容は特に変わりは無い。

小さい頃、お盆の最初の日に、家族で迎え火を焚いた。玄関前で「おがら」というものに火を付け、線香をくべ、その火をろうそくに移し仏壇に火をともした。大学の時に友人が、お墓参りをして、そこでともしたろうそくの火を提灯にともして自宅に持ち帰り、仏壇にともしたと聞いた。火が消えて、何回もお墓に戻ったことがあると笑った。我が家で行う迎え火はお墓が遠方で火を持ち帰れないためだった。先祖を迎える気持ちはどちらも同じだ。

秋には母の23回忌となる。心配なく墓参りに行きたいと思う。

高鹿真杉の介護よもやま話 「梅雨入り」

新型コロナウィルスの影響で、2月末頃から自粛が始まる。確か冬の終わりでまだ雪がちらついていたような気がする。約3ヶ月、ステイホームが続いていた。そのうちにすっかり季節が変わってしまった。桜やツツジが咲いた。花水木もキレイだった。今年は多くのことをあきらめてきた。やっと少しずつだが外出ができるようになった。と思ったら、直ぐに梅雨入り、雨が続く。まだ自粛するようにと、お天気も言っているのかしら?

日本は雨が多い。雨を著す言葉がとても多い。日本人の感性は素晴らしいと思った。400を超える言葉があった。梅雨に関連して、五月雨、入梅、走り梅雨とか、迎え梅雨。雨が少ないときは空梅雨という。洗車雨(せんしゃう)に洒涙雨(さいるいう)。たなばたにまつわる話し。前者は七夕前日に降る雨。彦星が織り姫に会うために牛車を洗う水が前になる。後者は七夕当日に降る雨。織り姫と彦星が別れた後に流す寂しさの雨。または会うことができなかったために流す悲しみの雨。雨の多い日本だからこそ、その雨も楽しんでしまおう昔の人の感性はすばらしい。

統計上で1年のうちで最も雨の確率が高い日は6月26日、70%が雨だそうだ。晴れの確率が高い日は、12月4日で93.3%。来週、26日のお天気はどうだろうか?

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