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くもん学習療法センターのホームページで「サロンド鹿鳴館」が紹介されました。 サロンド鹿鳴館のユニークな「くもん学習療法」の紹介

サロンド鹿鳴館 2024年08月16日

学習療法センターのホームページで、くもん学習療法を横浜市緑区のデイサービスとして、2016年に

最初に導入したサロンド鹿鳴館が紹介されました。

■施設名

サロンド鹿鳴館様

■施設種類

デイサービス(半日DS)

■都道府県名

神奈川県

■導入年月

2016年12月

■学習支援者の職種

施設全体で推進(社長、施設長、職員計4名がマスター資格を取得。学習担当は他に学習支援スタッフとして約10名、更にほとんどの職員が実践士研修を受け協力体制ができている)

■施設HPのURL(学習療法のページ)

サロンド鹿鳴館 (rokumeikan-icomnet.com)

①学習者にとっての効果

「100歳まで自分の足で歩こう」

「足を動かすときも脳から指令を出すように、お元気で居続けるためには体だけでなく脳を鍛えることが必要、そのためのくもん学習療法です。」と高鹿社長。「体、頭、心」3つ揃って健康寿命を延ばすことができる。体も脳も元気になっていただきたいというサロンド鹿鳴館の理念のもとに学習を行う。

名前を外出先で書けなかった方がくもんを始めてから書けるようになった、怒ってばかりの方が穏やかに過ごせるようになった、じっとしていられなかった方が集中して手芸や工作に取り組めるようになったなどの効果につながっている。中には一度学習を中止された方がころんで骨折された後、「自分が骨折したのは学習療法をやめたからだ」といって学習を再開。この方は102歳までお元気に通所されたとのこと。

②ご家族にとっての効果

「くもん鹿鳴館通信」を定期的にお一人お一人に作成し、ご家族に向けて実践の様子と効果を伝えている。個別の目標と学習の様子・スタッフからの言葉を掲載、写真からは学習されている方の誇らしげな笑顔が伝わってくる。また、支援しているスタッフからのコメントでは、この時間を通してご本人にしっかり向き合っていることがご家族に伝わっている。中には学習した教材を家で家族に見せて、もう一度いっしょに学習している方もおられる。通信は担当のケママネージャーにもお渡しする。この具体的な結果・効果を伝えることで、ケアマネジャーを通してくもん学習療法を勧められてサロンド鹿鳴館に来られる方も増えている。

③スタッフにとっての効果

体操30分、音楽療法、手芸など様々なプログラムがあり、3時間5分のスケジュールの中に学習時間を確保するには柔軟な対応が必要になってくる。そのため、常に職員全員で、ご利用者が楽しい時間をお過ごしになれるにはどうしたらよいかを考え行動できている。誰でもいつでも対応できるようにと、学習療法も職員全員が支援できるようにしている。

月次スタッフミーティングでは社長、施設長、マスター、実践士と相談員が参加し、様々な角度から振り返りと提案を行う。ご利用者様に対するケア向上を一丸となって目指す体制が職員の成長につながっている。2022年から学習療法センター社員もオンラインでこのミーティングに参加し、ケアの向上について一緒に考える体制が整っている。

④施設にとっての効果

施設全体が明るく、活気があり、テンションが上がる場所となっている。入ってくる方がその時点で笑顔になっている。何よりもサロンド鹿鳴館のホームページを見ていただきたい。支援する方のみならず、ご利用者様たちの素晴らしい笑顔が掲載されているのが特徴となっている。運動プログラム・音楽療法・学習療法の3本柱で運営し、くもんの学習療法がプログラムの柱の一つになっている。学習療法をされているご利用者は社会性も向上し、工作や手芸なども手順をしっかり聞いてくださり、素敵な作品作りにつながっている。さらに学習療法を施設の特色として地域に発信し、効果を伝えそれが施設の信頼につながっている。スタッフ募集をデイサービスのスタッフではなく、学習療法支援スタッフで募集したりしている。そうすると志を持った希望者が多数応募される。さらに学習支援だけでなく、積極的にサロンド鹿鳴館全体の仕事に関わってくださるようになる。

また、写真のチラシは横浜市の総合事業に参加している「笑顔サロン」のもの。DSだけでなく、元気高齢者が通える地域に根差した場を作り開放している。学習療法セミナーの実施もされた実績がある。(2019年9月7日に実施。コロナ禍で中断も今後、定期的に実施予定)

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