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高鹿真杉の介護よもやま話 「いむくじ天ぷら」 第248回(2023年2月掲載)

2023年07月07日

今はあまり作られていないというが、沖縄の料理で「いむくじ天ぷら」という料理があるそうだ。沖縄は長寿という。珍しい食べ物が沢山ある。なにか食事にもヒントがあるのではないか。
「いむくじ天ぷら」、珍しい名前だ。。サツマイモのデンプンつまり芋くずと紅芋で作る、揚げ物だ。もちもちとした食感が特徴。うむくじアンダギーとも呼ぶらしい。ケーキやお菓子がなかった時代には、丸くして揚げたいむくじボールを砂糖と一緒に煮ておやつとして食べたそうだ。
沖縄に野菜は抗酸化物質が多く含まれる。紅芋の紫色は抗酸化作用が高いポリフェノールの一種、アントシアニン系の色素。動脈硬化や視覚機能改善に効果がある。日差しが強く、紫外線から身を守るために野菜自体が抗酸化物質を増やしている。
これらは「島野菜」と呼ばれ、沖縄の気候、風土で育った豊富な栄養素を含み、沖縄の人々のエネルギー源だ長寿の秘訣としても注目したい。
島野菜の代表格、ゴーヤは家庭菜園でも人気だ。ゴーヤーのビタミンCは加熱しても分解されにくいため、チャンプルーはイチオシだ。苦みには食欲増進作用があるとさる。

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