高鹿真杉の介護よもやま話 「梅雨入り」
2020年06月10日新型コロナウィルスの影響で、2月末頃から自粛が始まる。確か冬の終わりでまだ雪がちらついていたような気がする。約3ヶ月、ステイホームが続いていた。そのうちにすっかり季節が変わってしまった。桜やツツジが咲いた。花水木もキレイだった。今年は多くのことをあきらめてきた。やっと少しずつだが外出ができるようになった。と思ったら、直ぐに梅雨入り、雨が続く。まだ自粛するようにと、お天気も言っているのかしら?
日本は雨が多い。雨を著す言葉がとても多い。日本人の感性は素晴らしいと思った。400を超える言葉があった。梅雨に関連して、五月雨、入梅、走り梅雨とか、迎え梅雨。雨が少ないときは空梅雨という。洗車雨(せんしゃう)に洒涙雨(さいるいう)。たなばたにまつわる話し。前者は七夕前日に降る雨。彦星が織り姫に会うために牛車を洗う水が前になる。後者は七夕当日に降る雨。織り姫と彦星が別れた後に流す寂しさの雨。または会うことができなかったために流す悲しみの雨。雨の多い日本だからこそ、その雨も楽しんでしまおう昔の人の感性はすばらしい。
統計上で1年のうちで最も雨の確率が高い日は6月26日、70%が雨だそうだ。晴れの確率が高い日は、12月4日で93.3%。来週、26日のお天気はどうだろうか?