免疫力をつけよう
2020年09月28日残暑もまだ続く。コロナウイスルの感染もなかなか収まってくれない。そろそろインフルエンザの予防接種をうけよかと、医療機関に予約を入れている人も出てきた。コロナウイルスに負けないように体力をつけましょう、免疫力を強くしましょう。最近みなさんに伝え続けている。私たちは自分自身で病気を治す力を持っている。それが免疫力である。
免疫力は人の体に元々備わっている仕組み。空気中に飛んでいる細菌や、ウイルス。それらが体に入ってきても排除し病気を防いだり、病気が悪化しないように、そして病気を治そうとしたりする。
免疫力はストレスに弱い。免疫力の働きをうながしているのは自律神経。交感神経と副交感神経がバランスを取りながら働いている。心身に強いストレスがかかると自律神経がみだれる。免疫力も影響を受け働きが低下する。どちらかというと副交感神経を優位にした方が高まるという。ゆっくりとした気持ちで副交感神経を刺激して免疫力を高めよう。
適度な運動、からを温め、よく笑う。楽しい事をすると免疫力が上がるというのはこういった仕組み。ストレスを自覚して、美味しいものを食べて良く眠る。深呼吸をするのもいい。
腸内環境を整えるのも大切。免疫細胞の6~7割は腸管免疫が担っている。体の中に入ってくる異物を排除してくれる。長に良い食べ物を積極的の取ろう。
夏の暑さで疲れたからだ。しっかりと休ませて、自分の免疫力を高めて病気になりにくい体を作っていこう。