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脳トレは、目にも効果的

2020年11月05日

最近目が悪くなった。ボタンを付けようとしたところ、針に糸が通らない。側にいた娘に助けを求める。小さい頃お婆ちゃんの糸を通してあげたななんて記憶がよみがえる。

年と共に目の機能も落ちてくる。目は、物を見るという役割を持つ。体の仕組みはいつみてもおもしろいものだ。目という器官が物を捉えて、神経が脳に伝える。脳が判断し、何を見ているか、どんな色か、形か、安全な物か、危険なのかなんてことを判断している。

そう考えると、「物を見る」と言う事は、目だけの問題ではないのではないか。目だけが悪いわけではないようだ。脳の働きも大きく関わっている。目で見た物を正確に脳に伝え、認識する。その働きを維持するのが大切に思える。

介護予防は認知症予防と、筋トレと並行して脳トレを勧めている。筋力は必要だが、筋肉を動かすのは頭だと、いつも伝えている。認知症の進行と筋力低下との関わりは重要だ。目にも同じ事が言えるのではないか。

年をとると、見えづらいからとか、目がつかれるからと、見る事をちょっとサボっているかも知れない。ちょっとだけ頑張って、目も使うようにしてみると、世の中が広がるかもしれない。

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